特許
J-GLOBAL ID:200903078528248653

マルチチャンネル型分光光度計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-307503
公開番号(公開出願番号):特開平9-145478
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 光源の劣化や光源、光学系の変更等があっても常にノイズの影響をできるだけ小さくして、高感度で測定できるとともに、ランプの使用時間を飛躍的に長くできるようにする。【解決手段】 測定者が最適な蓄積時間の設定プログラムをスタートさせると、信号処理・制御回路9は、試料セル4に試料を入れない状態で、シャッター3を開にして明状態とし、フォトダイオードアレイ7を走査して、各素子の受光量を測定する。次に、信号処理・制御回路9は各素子の受光量から最適な電化蓄積時間を判定し、その最適電化蓄積時間に対応したクロック周期を蓄積時間設定手段8に設定する。この後、信号処理・制御回路9は暗電流測定、バックグラウンド測定を行った後、試料の測定を行って試料の吸光度スペクトルを求める。
請求項(抜粋):
光源と、光源からの光が導かれる試料セルと、試料セルの透過光が導かれる分光器と、分光器により分光された光が入射するフォトダイオードアレイとを備えたマルチチャンネル型分光光度計において、フォトダイオードアレイに入射する光量を判定する光量判定手段と、この光量判定手段の判定結果によってフォトダイオードの電荷蓄積時間を自動的に設定する蓄積時間設定手段とを備えることを特徴とするマルチチャンネル型分光光度計。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-125430
  • 特開平4-125430

前のページに戻る