特許
J-GLOBAL ID:200903078528784075

被ヘミング材の位置決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-234187
公開番号(公開出願番号):特開平5-050161
出願日: 1991年08月20日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 被ヘミング材の折曲げ縁にヘムローラーを転圧してヘミング加工を行う場合に、被ヘミング材を位置決めする位置決め装置の存在に係わりなくヘムローラーを移動できるようにして、ローラー式ヘミング装置の機能を十分に発揮できるようにする。【構成】 位置決めアーム2をヘムローラーrの移動方向に回動可能に支持するとともに、この回動に伴ってこの方向とは直交する方向にも回動可能に支持することにより、この位置決めアーム2がヘムローラーrに押されることでこのヘムローラーの移動経路から退去するように構成した位置決め装置1とする。
請求項(抜粋):
予め所定の移動軌跡が記憶されたロボットハンドにヘムローラーを装着して、該ヘムローラーを被ヘミング材の折曲げ縁に沿って転圧することでヘミング加工を行うに際して、下型に載置された前記被ヘミング材をその面方向に位置決めするための位置決め装置であって、該位置決め装置は、先端に略鉤型の屈曲先端部が形成され、該屈曲先端部を前記ヘムローラーの移動経路を遮断する位置に位置させて前記被ヘミング材を位置決めする位置決めアームを備え、該位置決めアームは、前記ヘムローラーの移動方向に沿って回動可能、かつ該方向に沿って回動するに伴い徐々に該方向とは直交する方向であって被ヘミング材から離間する方向に回動可能であるとともに前記位置決め状態に復帰可能に支持して、前記屈曲先端部がヘムローラーに押されることで当該位置決めアームは前記両方向に回動して屈曲先端部をヘムローラーの移動経路外へ退去可能な構成としたことを特徴とする被ヘミング材の位置決め装置。
IPC (3件):
B21D 39/02 ,  B21D 43/00 ,  B23Q 3/06 301

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