特許
J-GLOBAL ID:200903078529348082

脱水兼用洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281438
公開番号(公開出願番号):特開平9-122377
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 脱水運転でアンバランス状態が検出された場合でも水、時間を無駄にせずに、処理剤を適時に洗濯兼脱水槽に投入できる脱水兼用洗濯機を提供する。【解決手段】 外箱2内に水受け槽7を弾性支持すると共に水受け槽7の揺れを検知するアンバランス検出装置21を設け、さらに水受け槽7内に回転可能に設けた洗濯兼脱水槽8が500rpm以上で2回だけ運転されると柔軟仕上剤が処理剤投入装置16から洗濯兼脱水槽8に送り込まれ、また制御部37によって洗い行程の後に第1の脱水運転、第1のすすぎ運転、第2の脱水運転、第2のすすぎ運転、最終脱水運転が順に行われるよう運転制御するようにした脱水兼用洗濯機で、第1のすすぎ運転の前に洗濯兼脱水槽8のアンバランス状態を検出し、第1の脱水運転を行わずに第1のすすぎ運転に移行する場合に、第2のすすぎ運転の前に500rpm以上で脱水運転が2回繰り返されるように構成した。
請求項(抜粋):
外箱内に弾性支持された水受け槽と、この水受け槽に回転可能に内装された洗濯兼脱水槽と、前記水受け槽の揺れを検知して作動するアンバランス検出装置と、前記洗濯兼脱水槽が所定回転数以上で所定回数だけ運転されることによって収納する処理剤が前記洗濯兼脱水槽に送り込まれるように形成された処理剤投入装置と、洗濯の一連の行程の運転制御を行う制御部とを備え、洗い行程の後に第1の脱水運転、第1のすすぎ運転、第2の脱水運転、第2のすすぎ運転、最終脱水運転がそれぞれ行程順に行われる脱水兼用洗濯機において、前記第1のすすぎ運転の前に前記洗濯兼脱水槽のアンバランス状態が検出され、第1の脱水運転を行わずに第1のすすぎ運転に移行するように制御された場合に、前記第2のすすぎ運転の前に所定回転数以上での脱水運転が2回繰り返されるように構成されていることを特徴とする脱水兼用洗濯機。

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