特許
J-GLOBAL ID:200903078530052162

防火断熱サッシ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-302437
公開番号(公開出願番号):特開平8-158743
出願日: 1994年12月06日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 火災発生時に建具枠および障子枠の周囲に存在する空隙を塞いで、防火性能を確実に達成することができる防火断熱サッシを提供する。【構成】 外枠体23と内枠体25との間に断熱部材26,27が介在され、また外框30と内框31との間に断熱部材32,33が介在される防火断熱サッシにおいて、外枠体23と内枠体25とによって構成される建具枠28の内周部としての前記断熱部材26に耐火部材37を固着するとともに、外框30と内框31とによって構成される建具枠34の内周部としての断熱部材33に耐火部材39を前記耐火部材37に対向して固着し、これらの耐火部材37,39が火災時の熱によって熱膨張することによって断熱層37a,39aを形成し、建具枠28と障子枠34との間の空隙46を遮断し、室外側のシール材71,74または室内側のシール材78の燃焼によって、その燃え滓が反対側に配置されるシール材78または71,74に付着して、飛火することを防ぐ。
請求項(抜粋):
室外側に配置される外枠体と室内側に配置される内枠体との間に、第1の断熱部材が介在され、建物の開口部に固定される建具枠と、室外側に配置される外框と、室内側に配置される内框との間に、第2の断熱部材が介在され、前記建具枠に嵌まり込む障子枠とを備える防火断熱サッシにおいて、前記建具枠の内周部および外周部ならびに障子枠の内周部および外周部のうち少なくとも前記建具枠の内周部または障子枠の外周部には、熱膨張性材料から成る耐火部材が設けられることを特徴とする防火断熱サッシ。
IPC (3件):
E06B 1/18 ,  E06B 3/24 ,  E06B 5/16

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