ゴム組成物及びそれを用いた空気入りタイヤ

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：大谷保
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-343370
公開番号（公開出願番号）：特開2001-158837
出願日： 1999年12月02日
公開日（公表日）： 2001年06月12日
要約：

【要約】【課題】補強用充填剤としてシリカを用い、かつ良好な低発熱性と加工性を有すると共に、特に破壊特性及び耐摩耗性に優れるゴム組成物を提供すること。【解決手段】 (A)共役ジエン系重合体の重合活性末端に、特定構造のアミノヒドロカルビルオキシシラン化合物を反応させてなる変性共役ジエン系重合体30重量%以上を含むゴム成分と、その100重量部当たり、(B)窒素吸着比表面積(BET)が200〜300m2 /gで、かつセチルトリメチルアンモニウムブロミド吸着比表面積(CTAB)が170〜270m2 /gである含水ケイ酸10〜85重量部を含むゴム組成物である。

請求項（抜粋）：

(A)一方の末端に水素原子又は窒素含有基を有し、かつ他方の末端が重合活性末端である共役ジエン系重合体の該重合活性末端に、一般式(I)【化1】(式中、R1 及びR2 は、それぞれ炭素数1〜18の一価の炭化水素基、A1 は炭素数1〜20の二価の炭化水素基、R3 及びR4 は、それぞれ無置換若しくは置換アミノ基及び/又はエーテル基を有していてもよい炭素数1〜18の一価の炭化水素基、nは1〜3の整数を示し、R1 Oが複数ある場合、各R1 Oはたがいに同一でも異なっていてもよく、R2 が複数ある場合、各R2 はたがいに同一でも異なっていてもよい。また、R3 およびR4 はたがいに同一でも異なっていてもよく、さらにたがいに結合して、R3 およびR4 が結合する窒素原子と共に、飽和又は不飽和の環構造を形成していてもよい。)で表されるアミノヒドロカルビルオキシシラン化合物を反応させてなる変性共役ジエン系重合体少なくとも30重量%を含むゴム成分と、その100重量部当たり、(B)窒素吸着比表面積(BET)が200〜300m2 /gで、かつセチルトリメチルアンモニウムブロミド吸着比表面積(CTAB)が170〜270m2 /gである含水ケイ酸10〜85重量部を含むことを特徴とするゴム組成物。

IPC (10件)：

C08L 15/00 , B60C 1/00 , C08F 4/08 , C08F 4/48 , C08F 8/42 , C08K 3/04 , C08K 3/36 , C08K 5/541 , C08L 9/00 , C08L 9/06

FI (10件)：

C08L 15/00 , B60C 1/00 A , C08F 4/08 , C08F 4/48 , C08F 8/42 , C08K 3/04 , C08K 3/36 , C08L 9/00 , C08L 9/06 , C08K 5/54

Fターム (33件)：

4J002AC021 , 4J002AC081 , 4J002AC111 , 4J002DA038 , 4J002DJ016 , 4J002EX007 , 4J002EX077 , 4J002EX087 , 4J002GN01 , 4J015DA02 , 4J015DA12 , 4J100AB00Q , 4J100AB02Q , 4J100AB03Q , 4J100AB04Q , 4J100AB07Q , 4J100AB16Q , 4J100AS01P , 4J100AS02P , 4J100AS03P , 4J100AS04P , 4J100AS06P , 4J100BA75H , 4J100BC04Q , 4J100BC43P , 4J100CA01 , 4J100CA04 , 4J100CA31 , 4J100FA03 , 4J100FA08 , 4J100HA61 , 4J100HC78 , 4J100JA29

引用特許：

審査官引用 (10件)

重合体の製造方法、得られた重合体、及びそれを用いたゴム組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-360412 出願人：株式会社ブリヂストン
オルガノシラン誘導体含有ジエンポリマーをベースとしたタイヤ製造用ゴム組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-154263 出願人：コンパニーゼネラールデエタブリッスマンミシュラン-ミシュランエコムパニー
シリカとヒステリシス低下相互作用を示すアミン開始エラストマー類
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-208695 出願人：株式会社ブリヂストン

全件表示

前のページに戻る