特許

J-GLOBAL ID：200903078532168680

ポリベンザゾール繊維の高速紡糸方法

発明者： 中川 勝 ,  寺本 喜彦 ,  ジョージ ジェイ クォーデルー ジュニア ,  スチーブン ローゼンベルグ ,  アシシュ セン ,  チモシー エル フェリイ ,  チー チュン チャウ ,  ミヤナ セラーノ
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-304113
公開番号（公開出願番号）：特開平7-157919
出願日： 1993年12月03日
公開日（公表日）： 1995年06月20日
要約：

【要約】【目的】 高性能ポリベンザゾール繊維を優れた生産性で製造する。【構成】 孔密度2.0孔/cm2 以上の紡糸口金よりポリベンザゾールポリマーを押し出し、これを20-100°Cの均一にフイラメントを均一冷却出来る気流下で延伸した後に、液体と接触させて脱溶媒を行う。

請求項（抜粋）：

溶媒とポリベズオキサゾール、もしくはポリベンズチアゾールもしくはこれらの共重合ポリマーであるポリベンザゾールポリマーからなる液晶性ドープから複数本のフイラメントを紡糸する繊維の製造方法において、次の工程から成る製造方法。(1) 孔密度が少なくとも2.0孔/cm2 である紡糸口金の複数の孔から100°C以上の温度で紡糸ドープを押し出し複数本のドープ・フイラメントを形成し、(2) このドープ・フイラメントをフイラメントを50-100°Cの均一に冷却できる気流の条件とした気体エアギャップ中で延伸し、(3) 延伸されたドープ・フイラメントを液体に接触させ該フイラメントから脱溶媒する。

IPC (4件)：

D01F 6/74 ,  D01D 5/06 ,  D01D 5/092 101 ,  D01D 5/098