特許
J-GLOBAL ID:200903078533893540

色シートの外観不良検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193807
公開番号(公開出願番号):特開平6-034568
出願日: 1992年07月21日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】各種の色シートに対してしきい値の設定作業を不要とし、簡単かつ高精度な色シートの不良検出を可能とした色シートの外観不良検出装置を提供する。【構成】色シート40の外観不良を、光源1から色シート40に照射した光の透過光又は反射光を受光するCCDラインセンサ2を用いた撮像部の出力に基づいて検出する装置であって、CCDラインセンサ2からの出力電圧の平均値及びその出力電圧に含まれるノイズレベルの標準偏差を計算する統計処理部9と、統計処理部9により計算された出力電圧の平均値とノイズレベルの標準偏差とから外観不良の良否判定の基準となるしきい値を計算するしきい値計算部8と、CCDラインセンサ2からの出力電圧としきい値計算部8により計算されたしきい値との比較を行い、出力電圧がしきい値を超えたときには外観不良と判定する外観不良判定部7とを備えた構成とする。
請求項(抜粋):
色シートの外観不良を、光源から色シートに照射した光の透過光又は反射光を受光するCCDラインセンサを用いた撮像部の出力に基づいて検出する装置であって、前記CCDラインセンサからの出力電圧の平均値及びその出力電圧に含まれるノイズレベルの標準偏差を計算する統計処理部と、この統計処理部により計算された出力電圧の平均値とノイズレベルの標準偏差とから外観不良の良否判定の基準となるしきい値を計算するしきい値計算部と、前記CCDラインセンサからの出力電圧と前記しきい値計算部により計算されたしきい値との比較を行い、出力電圧がしきい値を超えたとき外観不良と判定する外観不良判定部とを備えたことを特徴とする色シートの外観不良検出装置。

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