特許
J-GLOBAL ID:200903078534176486

ターボ過給機付ディーゼルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-032462
公開番号(公開出願番号):特開平9-228841
出願日: 1996年02月20日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 ターボ過給機を備えたディーゼルエンジンにおいて、始動時の着火、燃焼性を向上するとともに、高速域で信頼性を向上し、かつターボ過給機の効率の良い作動域を使用して出力向上、燃費改善を図る。【解決手段】 ディーゼルエンジンにおいて、ターボ過給機15と、このターボ過給機15のコンプレッサ15aより下流の吸気通路13に位置するインタークーラ19とを備え、エンジンの高回転域までエンジン回転数の上昇につれて過給圧が次第に高くなるように上記ターボ過給機15による過給状態を設定するとともに、バルブリフト量1mmまで閉じる時点をもって定義した吸気弁閉時期をBBDC40°CA〜ABDC15°CAの範囲内の早閉じとし、かつ、中速以上の領域での吸気の動的過給の同調回転数が実用最高回転数以上となるように吸気系を設定する。
請求項(抜粋):
過給機を備えたディーゼルエンジンであって、ターボ過給機と、このターボ過給機のコンプレッサより下流の吸気通路に配置されたインタークーラとを備え、エンジンの高回転域までエンジン回転数の上昇につれて上記インタークーラの下流の吸気圧力が次第に高くなるように上記ターボ過給機による過給状態を設定するとともに、バルブリフト量1mmまで閉じる時点をもって定義した吸気弁閉時期を下死点もしくはその近傍の固定タイミングとし、かつ、中速以上の領域での吸気の動的過給の同調回転数が実用最高回転数以上となるように吸気系を設定したことを特徴とするターボ過給機付ディーゼルエンジン。
IPC (5件):
F02B 27/00 ,  F02B 29/08 ,  F02B 33/44 ,  F02B 37/00 302 ,  F02M 35/104
FI (5件):
F02B 27/00 G ,  F02B 29/08 F ,  F02B 33/44 M ,  F02B 37/00 302 A ,  F02M 35/10 102 W

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