特許
J-GLOBAL ID:200903078534340430

表面清浄鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 雅生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069167
公開番号(公開出願番号):特開平6-254661
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 連鋳鋳片のオッシレーションマーク深さの低減により、圧延時の表面欠陥を防止することを目的とする。【構成】 外気が侵入しない一体型形状で水平ないしは下向きの溶鋼吐出孔を複数もち、且つ吐出孔断面積の総和Sと内孔断面積sの比S/sが0.55以下である浸漬ノズルの使用と、オッシレーションサイクルを200〜300cpm、ストロークを±3mm以内に制限することより構成される表面清浄鋼の連続鋳造方法。【効果】 鋳型内湯面変動量を2mm以下に制御することができ、これによってオッシレーションマーク深さが300μm以下となり、無手入れの状態で圧延してもオッシレーションマークによる表面疵が発生しない良好な鋳片を製造することができる。
請求項(抜粋):
鋼の連続鋳造において、タンディッシュから鋳型に溶鋼を供給する浸漬ノズルとして、外気が侵入しない一体型形状で水平ないしは下向きの溶鋼吐出孔を複数もち、且つ内孔断面積Sと吐出孔断面積の総和Bの比S/Bが0.55以下であるノズルを使用し、鋳造中のオッシレーションサイクルを200cpm以上300cpm以下、オッシレーションストロークを±3mm以下として鋳造することを特徴とする表面清浄鋼の連続鋳造方法。
IPC (3件):
B22D 11/10 ,  B22D 11/10 330 ,  B22D 11/16 105

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