特許
J-GLOBAL ID:200903078534938165

汚水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024601
公開番号(公開出願番号):特開平7-232192
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【構成】 原水を嫌気槽17と好気槽18とにおいて生物学的に硝化脱窒し、この生物学的処理水を槽内に浸漬した膜分離装置28により固液分離する。膜透過水をRO膜を設けた膜濾過装置19にかけて、リンなどが濃縮された濃縮液と脱塩水とに分離する。濃縮液に凝集剤を添加して濃縮液中のリンなどを凝集させ、凝集物を沈降分離後に引き抜く。【効果】 生物反応槽において窒素分が優先的に除去され、RO膜によってリンが分離されるので、原水中の窒素やリンが安定的に除去されて、高度な処理水が得られる。このとき、生物反応槽内の膜分離装置により活性汚泥などの懸濁物質が予め分離されるので、RO膜への適用が可能になる。
請求項(抜粋):
生物反応槽を嫌気槽と好気槽とで構成し、窒素やリンを含む原水を嫌気槽に導入して槽内の活性汚泥により嫌気的条件下に脱窒処理し、この脱窒処理水を好気槽に導入して槽内の活性汚泥により好気的条件下に硝化処理する汚水の処理方法において、好気槽内の硝化処理水を槽内に浸漬した膜分離装置により固液分離して膜透過水を取り出し、この膜透過水をRO膜を設けた膜濾過装置に導入してリンなどが濃縮された濃縮液とRO膜を透過した脱塩水とに分離し、前記濃縮液に凝集剤を添加して濃縮液中に含まれるリンなどを凝集させて凝集物を沈降分離することを特徴とする汚水の処理方法。
IPC (4件):
C02F 3/34 101 ,  C02F 1/44 ZAB ,  C02F 1/52 ZAB ,  C02F 3/30 ZAB
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 水処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-117815   出願人:株式会社クボタ

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