特許
J-GLOBAL ID:200903078536532026

摺動集電子、および、その構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-276631
公開番号(公開出願番号):特開2002-084602
出願日: 2000年09月07日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 炭素粉30〜50%(重量比)、金属粉50〜70%(重量比)より成る、未公知の先願発明(特願平11-189542号)に係る焼結体で構成された摺動集電子(すり板)を改良して、その耐衝撃性能を向上させる。【解決手段】 上記の焼結体で構成された新すり板16は、その底面に溝16bが形成され、この溝16bに嵌合する突条7bを設けた底板7aから成る補強板7が新たに設けられている。上記突条7bを溝16bに嵌合させて組立図のように組み合わせ、前記の突条7bを貫通して新すり板16内に達するネジ孔7cおよびネジ穴16aが穿たれている。前記突条7bの側面により、トロリー線からの衝撃を受けて補強効果が得られる。
請求項(抜粋):
相手部材と接触摺動して導通する細長い頂面を有し、底面側を固定的に支持される構造の、金属粉と炭素粉とよりなる焼結体を主要構成部材とする摺動集電子を製造する方法において、上記焼結体の底面に、その長手方向のほぼ全長に及ぶ溝を、その幅方向の中央付近に形成するとともに、上記の溝に嵌合する突条を有する金属製の底板を構成し、該突条を前記の溝に嵌め合わせて、前記の焼結体と底板とを一体的に結合して該焼結体を補強し、かつ、前記底板の突条を貫通して焼結体の中に達するボルト孔を形成して、このボルト孔に螺入したボルトによって該焼結体を支持部材に取り付け得るようにすることを特徴とする摺動集電子の構成方法。
IPC (3件):
B60L 5/20 ,  C04B 35/52 ,  C22C 1/05
FI (3件):
B60L 5/20 Z ,  C22C 1/05 U ,  C04B 35/52 C
Fターム (13件):
4G032AA44 ,  4G032BA02 ,  4G032BA04 ,  4K018AA04 ,  4K018AB07 ,  4K018AC01 ,  4K018KA35 ,  5H105AA08 ,  5H105AA14 ,  5H105BB01 ,  5H105DD28 ,  5H105DD29 ,  5H105EE02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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