特許
J-GLOBAL ID:200903078537611981
画像符号化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-265721
公開番号(公開出願番号):特開平10-112860
出願日: 1996年10月07日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 直交変換係数値の周波数分布に合わせて、量子化ステップ値に異なるリミッタ処理を行い、画質劣化を抑制する。【解決手段】 入力画像の変換係数値102に対し、目標符号量109以下で符号化できるような基準量子化ステップ値104を基準量子化ステップ値算出回路8で推定し、加算器10に出力する。差分量子化ステップ値算出回路9は、可変長符号化回路7の出力符号量から、目標符号量との差分値を用いて差分量子化ステップ値110を求め、加算器10に出力する。適応リミッタ回路11は、周波数分析回路3で求めた周波数分析情報103と、差分量子化ステップ値110から適応的にリミッタ処理を行い、量子化処理で用いる量子化ステップ値105として出力する。
請求項(抜粋):
入力画像信号を複数の画素からなる小面積のブロックに分割するブロック分割手段と、前記ブロックに直交変換を施す直交変換手段と、該直交変換手段の出力結果である変換係数値を量子化する量子化手段と、該量子化手段における量子化ステップ値を求める量子化制御手段と、前記量子化係数値を可変長符号化する可変長符号化手段とを有する画像符号化装置において、前記量子化制御手段は、各ブロックの変換係数値の周波数成分の分布を分析して、各ブロック内の変換係数値の周波数分布情報を出力する周波数分析手段と、前記周波数分布情報と圧縮率とに基づいて前記量子化ステップ値に対して異なるリミッタ処理を行うリミッタ手段とを備えることを特徴とする画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/30
, H03M 7/30
, H04N 1/41
FI (3件):
H04N 7/133 Z
, H03M 7/30 A
, H04N 1/41 B
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