ポリカーボネートの製造方法

発明者： , ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-113896
公開番号（公開出願番号）：特開平5-271401
出願日： 1992年03月24日
公開日（公表日）： 1993年10月19日
要約：

【要約】【目的】エステル交換法によるポリカーボネートの製造方法を提供する。【構成】特定のリン化合物の触媒の存在下にビスヒドロキシ化合物とビスアリールカーボネートとを溶融重縮合させた後、引続き、アルカリ金属またはアルカリ土類金属を含有する触媒を用いて重縮合させる。【効果】高分子量で分子量分布の狭い熱安定性に優れたポリカーボネートが得られる。

請求項（抜粋）：

下式のリン化合物の触媒の存在下にビスヒドロキシ化合物とビスアリールカーボネートとを溶融重縮合させた後、引続き、アルカリ金属またはアルカリ土類金属を含有する触媒を用いて重縮合させることを特徴とするポリカーボネートの製造方法。【化1】(式中、R1,R2,R3は炭素数1〜25のアルキル基、炭素数6〜25のアリール基、炭素数1〜25のアルキルオキシ基、あるいは炭素数6〜25のアリールオキシ基を示す。)

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