特許
J-GLOBAL ID:200903078539400643

固体還元剤を用いる排煙脱硝方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109088
公開番号(公開出願番号):特開平6-319950
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 NH3やCOの流出が少なく、かつ脱硝率変動の少ない固体還元剤を用いる排煙脱硝方法および装置の提供。【構成】 尿素、シアヌル酸、メラミン、炭酸アンモニウム等の分解によりNH3を生成する固体還元剤注入ノズル3と、未反応還元剤およびそれから生成されたNH3、COなどを窒素、水、CO2に酸化分解する機能を併せ持つ脱硝触媒5を充填した脱硝反応器4とを排ガス煙道2中に配置する。ここで、未反応還元剤の分解活性と脱硝活性を有する触媒5にはPt、Pd、Rh等の貴金属を担持した微粒シリカ、ゼオライトもしくはアルミナと酸化チタンを主成分としV、Mo、Wを触媒成分として含有する触媒組成物を板状、ハニカム状もしくは粒状に成形したものが用いられる。
請求項(抜粋):
排ガス中の窒素酸化物を固体還元剤を用いて接触的に還元除去する排煙脱硝方法において、排ガス煙道中に固体還元剤を噴霧した後、アンモニアの分解活性と脱硝活性を併せ持つ触媒に接触させることを特徴とする固体還元剤を用いる排煙脱硝方法。
IPC (6件):
B01D 53/36 101 ,  B01D 53/36 ZAB ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 129 ,  B01J 23/64 ZAB ,  B01J 23/64 103
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-259223
  • 特開平4-059054
  • 特開平1-266849
全件表示

前のページに戻る