特許
J-GLOBAL ID:200903078540698761

ディスクカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-143984
公開番号(公開出願番号):特開2000-339902
出願日: 1999年05月24日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 高速で回転されるディスク状記録媒体の安定した回転を実現しながら、ディスク状記録媒体のクリーニングを行うことができる。【解決手段】 磁気ディスク5を回転可能に収納し、磁気ディスク5の信号記録領域を外方に臨ませる記録再生用開口部26,27が設けられたカートリッジ本体4と、一方の面側に非通気性の感熱接着層53が設けられ、感熱接着層53がカートリッジ本体4の内面に接着された接着部54,55とカートリッジ本体4の内面から遊離可能な非接着部56,57と有し、磁気ディスク5を挟むようにカートリッジ本体4の相対向する内面にそれぞれ配設されるライナとを備え、ライナの非接着部56,57は、記録再生用開口部26,27を2分割する中心線から±30°の範囲を除く領域に形成されている。
請求項(抜粋):
中心部に回転駆動機構へのクランプを行うためのクランプ部が設けられたディスク状記録媒体と、上記ディスク状記録媒体を回転自在に収納する上下一対のハーフとからなり、少なくとも下面側に上記ディスク状記録媒体の信号記録領域の少なくとも一部を径方向に亘って外方に臨ませる記録再生用開口部が設けられるとともに、下面側の中央部に上記ディスク状記録媒体に設けられた上記クランプ部を外方に臨ませる中央開口部が設けられ、相対向する面が平坦に形成されているカートリッジ本体と、一方の面側に非通気性の感熱接着層が設けられ、上記感熱接着層が上記カートリッジ本体の内面に接着された接着部と、上記カートリッジ本体の内面から遊離可能な非接着部とを有し、上記ディスク状記録媒体を挟むように上記カートリッジ本体の相対向する内面にそれぞれ配設されるライナとを備え、上記ライナの非接着部は、上記カートリッジ本体の中心を通り上記記録再生用開口部を2分割する中心線から上記記録再生用開口部の両側に±30°の範囲を除く領域に形成されていることを特徴とするディスクカートリッジ。

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