特許
J-GLOBAL ID:200903078541685086
留守番電話機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232088
公開番号(公開出願番号):特開平6-085898
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 発信者が特別に受信側の指定をすることなく、メッセージの守秘性を守ることができ、且つ一台の留守番電話機を複数の人が自分専用の電話機のように利用できる留守番電話機を提供することを目的とする。【構成】 音声分析手段5は、用件メッセージの音声を、音声分析データにするものである。音声合成手段6は、音声分析データを音声合成するものである。信号検出手段7は、応答及び用件メッセージが終了したことを検出するものである。音声出力手段8は、応答、及び、用件メッセージを出力するものである。操作手段9は、受信者による用件メッセージの再生開始、停止、の指示や、発信者側の電話番号と暗証番号との入力を受け付けるものである。登録メモリ手段10は、発信者の電話番号とそれに対応する暗証番号を登録しておくものである。用件メッセージメモリ手段11は、発信者から入力された用件メッセージを暗証番号別に格納するものである。応答メッセージメモリ手段12は、応答メッセージが格納されている。制御手段13は、上記した各々の手段を含むシステム全体の制御を行う。
請求項(抜粋):
発信者からの用件メッセージを暗証番号に応じて格納する用件メッセージメモリ手段と、発信者を特定する情報と、暗証番号とを入力する入力手段と、上記入力手段から入力された発信者を特定する情報と、暗証番号とを対応付けて格納する暗証番号登録メモリ手段と、「電話番号送出サービス」によって電話交換機から電話の着信中に送られてきた発信者を特定する情報と暗証番号登録メモリ手段の格納内容とに基づいて、発信者からの用件メッセージを格納する用件メッセージメモリ手段内の格納箇所を検出し、検出された箇所に用件メッセージを格納する用件メッセージ格納手段と、上記入力手段より入力された暗証番号に基づいて、再生する用件メッセージが格納されている用件メッセージメモリ手段内の格納箇所を決定し、当該格納箇所に格納されている用件メッセージを再生する用件メッセージ再生手段と、を有することを特徴とする留守番電話機。
引用特許:
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