特許
J-GLOBAL ID:200903078542923975

算術符号器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-278627
公開番号(公開出願番号):特開平7-131660
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 従来方式の高速性を保持したまま、より高い符号化効率を実現する。【構成】 各コンテクストからステータスをもとめるためのステータス判断部1と、前記ステータス判断部1から供給されるステータスに応答してコンテクストのステータスの更新を行うステータス更新部2と、前記ステータス判断部1に接続されコンテクストのステータスに対応した劣性シンボルの出現確率の推定値LSZを求めるための推定確率テーブル3〜6と、オージェンドレジスタ12と、前記オージェンドレジスタ12から供給される2ビットのデコードを行うデコータ11と、前記推定確率テーブル3〜6にそれぞれ接続されており前記デコーダ11から出力される切換信号GによってON、OFFを切り変える切換部7〜10とで構成される。
請求項(抜粋):
符号化着目画素周辺の特定領域内の各画素の“1”“0”の組み合わせであるコンテクストを扱い乗算フリー算術符号化を行うための算術符号器であって、各コンテクストからステータスを求めるためのステータス判断手段と、前記ステータス判断手段から供給されるステータスに応答してコンテクストのステータスの更新を行うステータス更新手段と、前記ステータス判断手段に接続されコンテクストのステータスに対応した定数を求めるための複数の推定確率テーブルと、ビットシフト演算により再正規化した値を求め出力するオージェンドレジスタと、前記オージェンドレジスタから出力される値の予め設定されている任意のビットについてデコードを行うデコード手段と、前記複数の推定確率テーブルにそれぞれ接続されており前記デコード手段の出力に応答して前記複数の推定確率テーブルから一つを選択する切換手段とを具備することを特徴とする算術符号器。
IPC (3件):
H04N 1/411 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/40

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