特許
J-GLOBAL ID:200903078544282217

片方向双方向兼用光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308750
公開番号(公開出願番号):特開平11-145540
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 2つの波長帯の光信号の片方向増幅及び双方向増幅のいずれにも使用可能な片方向双方向兼用光増幅器を提供する。【解決手段】 下流の光伝送路101を光サーキュレータ102のa端に接続し、光サーキュレータ102のb端にWDMフィルタ103を接続し、光サーキュレータ102のc端には反射器104を設け、WDMフィルタ103の両分岐にそれぞれEr添加光ファイバ105,106を接続し、一方のEr添加光ファイバ105に励起光源108を結合させると共に光アイソレータ109の入口側を接続し、他方のEr添加光ファイバ106に励起光源112,113を結合させると共に光サーキュレータ114のc端を接続し、光サーキュレータ114のa端を光アイソレータ109の出口側に接続し、光サーキュレータ114のb端に上流の光伝送路115を接続した。
請求項(抜粋):
短波長帯Sバンド及び長波長帯Lバンドの2つの波長帯の信号光を伝送する光伝送路間にEr添加光ファイバを挿入すると共に励起光源を結合させた光増幅器において、下流の光伝送路を3つのポートa端,b端,c端を有する第1の光サーキュレータのa端に接続し、この第1の光サーキュレータのa端から順方向になるb端に波長帯別の2つの分岐を有するWDMフィルタを接続し、前記第1の光サーキュレータのb端から順方向になるc端には反射器を設け、前記WDMフィルタの両分岐にそれぞれEr添加光ファイバを接続し、一方のEr添加光ファイバに励起光源を結合させると共に光アイソレータの入口側を接続し、他方のEr添加光ファイバに励起光源を結合させると共に第2の光サーキュレータのc端を接続し、この第2の光サーキュレータのc端から順方向になるa端を前記光アイソレータの出口側に接続し、この第2の光サーキュレータのb端に上流の光伝送路を接続したことを特徴とする片方向双方向兼用光増幅器。
IPC (2件):
H01S 3/10 ,  H01S 3/07
FI (2件):
H01S 3/10 Z ,  H01S 3/07
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る