特許

J-GLOBAL ID：200903078545190626

シンジオタクチシチーに富むポリビニルアルコールの 製造方法

発明者： 山田 和信 ,  岡本 佳男 ,  中野 環 ,  澤本 光男 ,  中島 宏 ,  寺田 和俊 ,  井田 大嗣 ,  旭 哲也 ,  沖 祥嘉 ,  岡野 善道 ,  西村 政通
出願人/特許権者： 財団法人 化学技術戦略推進機構
代理人 (1件)： 西澤 利夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-314110
公開番号（公開出願番号）：特開平11-147913
出願日： 1997年11月14日
公開日（公表日）： 1999年06月02日
要約：

【要約】【課題】 酢酸ビニルからシンジオタクチシチーの高いPVAを製造する方法を提供する。【解決手段】 次式【化1】(式中、R1 およびR2 は、各々、その一部が塩素原子で置換されていてもよいフッ素化炭化水素基を示し、R3 は、炭化水素基、フッ素化炭化水素基、フッ素原子、または塩素原子を示す)で表わされ、かつ、pKaが4以上10未満であるフッ素含有分岐アルコール中で、ビニルエステルを重合し、次いで鹸化することにより、シンジオタクチシチー(二連子)が58%以上のポリビニルアルコールを製造する。

請求項（抜粋）：

次式【化1】(式中、R1 およびR2 は、各々、その一部が塩素原子で置換されていてもよいフッ素化炭化水素基を示し、R3 は、炭化水素基、フッ素化炭化水素基、フッ素原子、塩素原子、または水素原子を示す)で表わされ、かつ、pKaが4以上10未満であるフッ素含有分岐アルコール溶媒中で、ビニルエステルを重合し、次いで鹸化することを特徴とする、シンジオタクチシチー(二連子)が58%以上のポリビニルアルコールの製造方法。

IPC (3件)：

C08F 8/12 ,  C08F 18/04 ,  C08F 18/08

FI (3件)：

C08F 8/12 ,  C08F 18/04 ,  C08F 18/08