特許
J-GLOBAL ID:200903078547868310

圧電アクチュエータ及び液体移送装置、並びに、圧電アクチュエータの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 梶 良之 ,  須原 誠 ,  木村 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-090372
公開番号(公開出願番号):特開2009-241393
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】圧電層にクラックを発生させたり、圧電層の他の部分を不必要に分極させたりすることなく、圧電層の複数の部分を一度に分極させる。【解決手段】振動板40の上面には圧電層41、42が積層されており、振動板40、圧電層41、42の上面には、それぞれ、電極43〜45が配置されている。電極43は圧力室10と対向するように配置されており、圧力室10の略中央部と対向する部分に抜きパターン43aが形成されている。電極44は、抜きパターン43aと対向する対向部44aを有しており、対向部44aは電極43とは対向していない。電極45は、その略中央部において対向部44aと対向しているとともに、それよりも外側の部分において電極43と対向している。また、活性部R1がその厚み方向の上向きに分極されており、活性部R2がその厚み方向の下向きに分極されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
第1圧電層と、 前記第1圧電層に積層された第2圧電層と、 前記第1圧電層の前記第2圧電層と反対側に配置された第1電極と、 前記第1圧電層と前記第2圧電層との間に配置された第2電極と、 前記第2圧電層の前記第1圧電層と反対側に配置された第3電極とを備えており、 前記第3電極は、その一部分において前記第2電極と対向しているとともに、前記第2電極と対向していない部分において前記第1電極と対向しており、 前記第1電極は、前記第2電極の少なくとも一部分とは対向しないように配置されており、 前記第2圧電層における、前記第2電極と前記第3電極とに挟まれた部分が、その厚み方向と平行な所定の第1方向に分極されているとともに、前記第1圧電層及び前記第2圧電層における、前記第1電極と前記第3電極とに挟まれており且つその間に前記第2電極が配置されていない部分が、前記第1方向と反対方向に分極されていることを特徴とする圧電アクチュエータ。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (17件):
2C057AF65 ,  2C057AF93 ,  2C057AG15 ,  2C057AG33 ,  2C057AG40 ,  2C057AG47 ,  2C057AG55 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AG94 ,  2C057AN01 ,  2C057AP02 ,  2C057AP14 ,  2C057AP82 ,  2C057AP90 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る