特許
J-GLOBAL ID:200903078550520448

カードシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254429
公開番号(公開出願番号):特開平6-103467
出願日: 1992年09月24日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】 現金にて料金精算を行い1円単位の端数金額の釣銭が生じた場合、端数金額分はうけとらず、釣銭専用カードに記憶させる。端数の釣銭は次回料金支払時に端数金額分としてその一部あるいは全額を使用可能とする。【構成】 カード所有者が現金にて料金精算を行い、釣銭が生じてその金額に一定額未満の端数金がある場合に、不揮発性で再書き込み可能な釣銭用カード14に、端数金額を記憶させる。上記カードは、少なくとも端数金額情報記憶部142を備えている。上記カードに保持された金額は、次回の料金精算時の精算金額の端数部分として、支払の一部に充てることが可能であり、この場合、上記カードの上記記憶部は更新され、差引残額が保持される。上記カードの上記記憶部の内容を更新するのは、基本的には上記カード用専用端末であるが、上記カードの種類により、上記カードにて情報を更新することも可能である。
請求項(抜粋):
料金精算用専用端末に、不揮発性で再書き込み可能なカードを挿入して、料金精算を行うカードシステムにおいて、前記カードは、カード所有者が現金にて料金精算を行い、釣銭金が生じた際にその釣銭金に一定額未満の端数金がある場合には、カード使用者がその端数分の金額を釣銭としてその場で受け取らないと判断した場合に、その代償として端数金額情報を保持していく端数金額情報記憶部を有し、前記カードの端数金額情報記憶部に保持された金額は、次回の料金精算時に、任意額を支払金額の一部として使用することが可能であり、前記料金精算用専用端末は、釣銭金に一定額未満の端数金がある場合に前記カードが挿入されると、端数金額情報記憶部に保持してある金額に今回分の端数金額を加えた金額を新たな端数金額情報として更新し前記カードの端数金額情報記憶部に保持する機能と、料金精算時に前記カードの端数金額情報記憶部に保持された金額から任意額を支払金額の一部として使用した場合に、端数金額情報記憶部に保持してある金額から支払に使用した金額との差額を新たな端数金額情報として更新し前記カードの端数金額情報記憶部に保持する機能とを持つ制御部を有することを特徴とするカードシステム。
IPC (4件):
G07G 1/12 321 ,  G06F 15/21 340 ,  G06K 17/00 ,  G07D 9/00 336

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