特許
J-GLOBAL ID:200903078551078307
筒状不透水膜形成装置を備えたシールド掘削機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-306997
公開番号(公開出願番号):特開平5-118195
出願日: 1991年10月25日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 帯状不透水膜をシールド掘削機のスキンプレート内面に沿って円周方向に巻き立てながらトンネル覆工を被覆するための筒状不透水膜を能率良く形成する。【構成】 シールド掘削機1のスキンプレート2の内側に固定内筒体3を配設して該スキンプレート2と固定内筒体3間の円環状空間部5内にガイド部材11に沿って円周方向に旋回移動可能な不透水膜案内ロール14と溶着器18とを配設し、固定内筒体3の適所に設けた供給口6から前記案内ロール14に帯状不透水膜7を掛け渡した状態にして該案内ロール14をシールド掘削機1の掘進に従って旋回移動させることにより帯状不透水膜7をスキンプレート2の内周面に沿ってリング状ないしは螺旋状に巻き立てると共に、先に巻き立てた不透水膜と次に巻き立てる不透水膜との対向周端部同士を重合状態にして溶着器18で一体に接続することにより筒状不透水膜を形成し、この筒状不透水膜をスキンプレート2と固定内筒体3の後端間に形成した引出口9から後方に引き出すように構成している。
請求項(抜粋):
シールド掘削機の後部スキンプレートの内側に帯状不透水膜の供給口を設けている固定内筒体を配設して該固定内筒体とスキンプレート内周面間に円環状空間部を形成すると共にスキンプレートと固定内筒体の後端間に不透水膜の引出口を設け、さらに、前記円環状空間部内にガイド部材と、該ガイド部材に沿って円環状空間部内を円周方向に旋回移動する帯状不透水膜の案内ロールと、該案内ロールに後続して前記ガイド部材に沿って旋回移動する帯状不透水膜の側端部溶着器とを配設してなることを特徴とする筒状不透水膜形成装置を備えたシールド掘削機。
引用特許:
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