特許
J-GLOBAL ID:200903078551323719

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157883
公開番号(公開出願番号):特開平10-009732
出願日: 1996年06月19日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】冷蔵庫の自動製氷装置の信頼性を向上させ、安価に製造を可能にするとともに、衛生性を改善するものである。【解決手段】自動製氷の動作は、予め設定した時間電磁弁を作動させて給水ボトルの水を所定の量だけ製氷皿に供給し、電磁弁の作動後第1のタイマーのカウントを開始する。第1のタイマーは通常の製氷時間に設定されており、第1のタイマーは、冷凍室扉が開の場合と、除霜動作の場合と、冷凍室温度センサーが圧縮機断続運転の運転開始温度よりも高い予め設定した第1の温度以上に上昇した場合に、カウントを停止して、確実に結氷するまでの時間をカウントする。第1のタイマーのカウントアップ後、第2のタイマーのカウントを開始し、予め設定した第2のタイマーは、冷凍室扉が開の場合と、除霜動作の場合と、冷凍室温度センサーが圧縮機断続運転の運転開始温度と運転停止温度との略中間の予め設定した第2の温度以上に上昇した場合に、カウントを停止し、第2のタイマーのカウントアップ後、自動製氷装置が離氷動作する。
請求項(抜粋):
自動製氷装置と、冷凍室扉の扉開閉を検出するスイッチと、自動製氷装置のフレームに取付けた冷凍室温度センサーと、透明または半透明の樹脂で成形された給水ボトルと、給水ボトル下部に設けた電磁弁と、制御用のマイクロコンピュータから構成され、マイクロコンピュータの指示で、冷凍室温度センサーが圧縮機運転開始温度よりも高い場合圧縮機を運転し、圧縮機運転停止温度よりも低い場合圧縮機を停止して冷凍室の温度を一定にすべく制御するとともに、予め設定した時間電磁弁を作動させて、給水ボトルの水を所定の量だけ製氷皿に供給し、電磁弁の作動後第1のタイマーのカウントを開始し、第1のタイマーは、冷凍室扉が開の場合と、除霜動作の場合と、冷凍室温度センサーが圧縮機断続運転の運転開始温度よりも高い予め設定した第1の温度以上に上昇した場合に、カウントを停止し、第1のタイマーのカウントアップ後、第2のタイマーのカウントを開始し、予め設定した第2のタイマーは、冷凍室扉が開の場合と、除霜動作の場合と、冷凍室温度センサーが圧縮機断続運転の運転開始温度と運転停止温度との略中間の予め設定した第2の温度以上に上昇した場合に、カウントを停止し、第2のタイマーのカウントアップ後、自動製氷装置が離氷動作することを特徴とするマイクロコンピュータ制御の自動製氷装置付き冷蔵庫。

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