特許
J-GLOBAL ID:200903078551713614

ラジアルタービンのスクロール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-321416
公開番号(公開出願番号):特開2003-120303
出願日: 2001年10月19日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】 タービン動翼入口におけるスクロールの形状に起因する3次元境界層の発達を抑制し、該タービン動翼の高さ方向におけるガス流の流動歪みの形成を回避して該タービン動翼の流動損失を低減するとともに、スクロール流路における半径方向速度の周方向ばらつきによる流動歪みの形成を低減してスクロール流路損失の増大を抑制し、タービン効率を向上させたラジアルタービンのスクロール構造を提供する。【解決手段】 作動ガスをタービンケーシング内に形成された渦巻状のスクロールから該スクロールの内側に位置するタービンロータの動翼へと半径方向に流入させて該動翼に作用させることにより該タービンロータを回転駆動するように構成されたラジアルタービンにおいて、前記スクロールは、半径方向の幅(ΔR)と回転軸心方向の幅(B)とのスクロール幅比ΔR/Bを、ΔR/B=0.3〜0.7に構成してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
作動ガスをタービンケーシング内に形成された渦巻状のスクロールから該スクロールの内側に位置するタービンロータの動翼へと半径方向に流入させて該動翼に作用させた後軸方向に流出させることにより該タービンロータを回転駆動するように構成されたラジアルタービンにおいて、前記スクロールは、半径方向の幅(ΔR)と回転軸心方向の幅(B)とのスクロール幅比ΔR/Bを、ΔR/B=0.3〜0.7に構成してなることを特徴とするラジアルタービンのスクロール構造。
IPC (2件):
F02B 39/00 ,  F01D 25/24
FI (3件):
F02B 39/00 D ,  F01D 25/24 D ,  F01D 25/24 E
Fターム (6件):
3G005EA04 ,  3G005EA16 ,  3G005FA05 ,  3G005FA45 ,  3G005GB24 ,  3G005GB86
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭54-125318
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-125318
  • 特開昭54-125318

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