特許
J-GLOBAL ID:200903078553928944

パケット転送装置、伝送装置、パケット転送システム及びネットワーク故障復旧方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-037125
公開番号(公開出願番号):特開2003-244198
出願日: 2002年02月14日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 伝送装置とパケット転送装置により構成されるパケット転送システムにおいて、故障発生時にネットワークレイヤでの故障切換を行う際の切換開始までの時間を削減することにより切換所要時間を短縮し、信頼性の高いパケット転送装置、伝送装置、パケット転送システム及びネットワーク故障復旧方法を提供する。【解決手段】 物理レイヤ切換が実施不可であることを伝送装置41〜45が検出したときに、この情報を切換状態情報としてパケット転送装置31〜36に通知し、それを受信したパケット転送装置31〜36は直ちにネットワークレイヤ切換を実施する。これにより、切換所要時間を短縮することができる。伝送装置41〜45とパケット転送装置31〜36の間で切換状態情報を交換することにより、物理レイヤ切換とネットワークレイヤ切換を連携制御することができる。
請求項(抜粋):
物理レイヤでのデータ転送を行う伝送網を構成する複数の伝送装置と、伝送路によって前記伝送装置に接続された複数のパケット転送装置とからなるパケット転送システムにおけるパケット転送装置であって、前記伝送装置に接続された伝送路を収容して物理レイヤを終端し、前記伝送装置との間でパケットと切換状態情報を送受信し、前記伝送装置から受信したパケットをパケット転送処理部へ送信すると共に前記切換状態情報を切換状態情報処理部へ送信し、前記パケット転送処理部から受信したパケットを前記伝送装置へ送信する物理レイヤ終端インタフェース部と、パケットのヘッダ情報と、該ヘッダ情報を有するパケットを出力すべき物理レイヤ終端インタフェース部を指示する情報とが対応付けられたパケット転送テーブルを記憶している記憶部と、前記物理レイヤ終端インタフェース部からパケットを受信し、前記パケット転送テーブルを参照することにより、前記受信したパケットのヘッダ情報に応じて出力すべき物理レイヤ終端インタフェース部を決定し、該決定した物理レイヤ終端インタフェース部に前記受信したパケットを送信する前記パケット転送処理部と、前記物理レイヤ終端インタフェース部から切換状態情報を受信し、該受信した切換状態情報に基づいて、前記パケット転送テーブルを書き換える切換状態情報処理部とを備えていることを特徴とするパケット転送装置。
IPC (3件):
H04L 12/56 100 ,  H04L 12/56 400 ,  H04L 12/46 100
FI (3件):
H04L 12/56 100 A ,  H04L 12/56 400 B ,  H04L 12/46 100 R
Fターム (8件):
5K030GA12 ,  5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030MA04 ,  5K033AA06 ,  5K033CA17 ,  5K033CC02 ,  5K033EB06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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