特許
J-GLOBAL ID:200903078554559217

改善された接着性を有するトナー樹脂

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159455
公開番号(公開出願番号):特開平11-001519
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年01月06日
要約:
【要約】【課題】 高速静電記録複写機及びプリンターの苛酷な環境に耐え、かつより少ないエネルギーを使用したより低い温度で溶融できる、安定な電気的及び物理的性質を有する改善されたトナーを提供する。【解決手段】 本発明は乳化重合によって製造されるトナー樹脂の特性が、その合成中に二酸脂環式乳化剤を利用することによって改善できるという発見に基づく。(1)ビニル芳香族モノマーと、共役ジエンモノマー並びにアルキルアクリレートモノマー及びアルキルメタクリレートモノマーより成る群から選択されるアクリレートモノマーより成る群から選択される第2モノマーとを、二酸脂環式乳化剤の存在下に乳化重合してポリマーを製造すること、並びに(2)該ポリマーを水性エマルジョンから回収することを特徴とする、トナー樹脂として特に有用なポリマーを製造する方法。このトナー樹脂から製造されたトナーは良好な電荷安定性及び紙への接着性を示す。
請求項(抜粋):
トナー樹脂として特に有用なポリマーを製造する方法であって、(1)ビニル芳香族モノマーと、共役ジエンモノマー並びにアルキルアクリレートモノマー及びアルキルメタクリレートモノマーより成る群から選択されるアクリレートモノマーより成る群から選択される第2モノマーとを、二酸脂環式乳化剤の存在下に乳化重合してポリマーを製造すること、並びに(2)該ポリマーを水性エマルジョンから回収することを特徴とする、前記の方法。
IPC (6件):
C08F212/06 ,  C08F 2/24 ,  C08F 6/22 ,  C08F220/18 ,  C08F236/04 ,  G03G 9/087
FI (6件):
C08F212/06 ,  C08F 2/24 Z ,  C08F 6/22 ,  C08F220/18 ,  C08F236/04 ,  G03G 9/08 325

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