特許
J-GLOBAL ID:200903078555093106

移動無線システムのアクセス提供方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-324334
公開番号(公開出願番号):特開平5-276110
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 移動局が制御チャンネルのダウンリンクを受信し(41)、続いて基地局からのアップリンク上の空きのタイムスロット情報を受信する(42)。移動局が第1のアクセスメッセージの部分を送信し、(43)基地局が単一の巡回冗長検査合計を計算し、チェックメッセージと共にダウンリンク上に送信して、適正に受信されたことを移動局に知らせる(44)。移動局は、自身のアクセスメッセージの部分と一致するかをチェックする(45)。考慮されている移動局の場合(Yes)、基地局への接続が割り当てられ、自身の次のアクセスメッセージパートを送信する(46がYes)。更にアクセスメッセージが、アクセスプロセスが終了し(46がNo)、検査合計を欠くチェックメッセージが受信される(48)まで送信される(47)。【効果】 第1のアクセスメッセージの部分以後の検査合計を除くことにより、擾乱に対して感度の低いアクセス方法が得られる。
請求項(抜粋):
フレーム内に配置されたタイムスロットを有する時分割チャンネルを介して、システムの地上局部分と通信を行う幾つかの移動局の一つにアクセスを与える移動無線システムのアクセス提供方法であって、該移動局はデジタル制御チャンネルで送信されるアクセスメッセージにより該システムの基地局へのアクセスを得ることができ、前記方法は、制御チャンネルを受信する前記幾つかの移動局の内の所定の移動局が、制御チャンネルのアップリンクにおいて空きのタイムスロットを得る段階と、該移動局がアクセスメッセージを該アップリンクにおいて送信する段階と、該基地局がアクセスメッセージを利用して正しい送信をチェックし、個有の巡回冗長検査合計を発生する段階と、該基地局がチェックメッセージを形成し、同時にアクセスを求める全ての移動局へこのメッセージを送信する段階と、を含む移動無線システムのアクセス提供方法において、該基地局(B1)が、該アップリンク(FU)上のタイムスロットにおいて該所定の移動局(M4)のアクセスメッセージの第1の部分を受信し、そして、該チェックメッセージを返送することと、該幾つかの移動無線局(M3,M4,M6,M7)が該チェックメッセージを読み出すことと、該所定の移動局(M4)が該個有の巡回冗長検査合計(CRC)を読んで確認し、該制御チャンネル(CC)の該アップリンク(FU)上のタイムスロット(17)を取得することと、該基地局(B1)が、該アップリンク(FU)において該所定の移動局(M4)からの該アクセスメッセージの少なくとも他の部分を受信することと、該基地局(B1)が該ダウンリンク上で該チェックメッセージを返送することと、該所定の移動局(M4)が、該制御チャンネル(CC)の該アップリンク(FU)上の該時分割された接続を確認するために該個有の巡回冗長検査合計(CRC)を用いることを止めることと、を特徴とする移動無線システムのアクセス提供方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26 110

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