特許
J-GLOBAL ID:200903078555841463
酸素富化空気の高炉への供給方法及びこの方法を用いる鉄鉱石還元設備
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144157
公開番号(公開出願番号):特開平5-179322
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】酸素含有量が変化する酸素富化空気を高炉に供給する、融通性のある経済的な方法並びに該方法を用いる鉄鉱石還元設備を提供する。【構成】高炉1用の少くとも1台の送風機3から出る空気量の所望部分を空気精留装置4へ分岐し、この空気精留装置4によって製造された酸素を高炉1の方向に送り、空気精留装置4は、送風機3の送出圧力より約1バール高い圧力で作動し、かつ空気から酸素濃縮物を直接製造する、空気/液体酸素混合物精留塔を有する、酸素富化空気の高炉への供給方法及びこの方法を用いる鉄鉱石還元設備。
請求項(抜粋):
高炉用の少なくとも1台の送風機(3)から出る空気量の所望部分を空気分離装置(4)の方へ分岐し、該空気分離装置によつて製造された酸素を高炉(1)の方へ送る種類の、酸素富化空気の高炉(1)への供給方法において、送風機(3)の送出圧力より高い、特に約1バール高い圧力で作動する混合物精留塔(14)を有する空気精留装置を空気分離装置(4)として使用し、前記混合物精留塔(14)が、頂部に液体酸素を、液溜め部に空気を供給され、前記混合物精留塔頂部のガスが、前記酸素を構成することを特徴とする方法。
引用特許:
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