特許
J-GLOBAL ID:200903078556435132
アレイ型ディスクシステムおよびアレイ型ディスクシステムの制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148983
公開番号(公開出願番号):特開平7-141123
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】データの書き込み時にパリティ更新処理を行わなくてすむようにして、書き込み時の処理速度の低下を起こすことを防止する。【構成】磁気ディスク390へのデータの書き込み処理が発生したときには、書き込みに対応した旧データを捜し出し、対応旧データと、今回書き込むデータとを用いて、更新データを更新データ生成手段101で作成し保持する。また、このあと、実際にディスク装置390にデータを書き込むことで、書き込み処理は終了する。この書き込み動作とは非同期に、ディスク装置から更新データに対応するアドレスから冗長データを読み出して読み出された冗長データと更新データ保持手段に保持された更新データとの排他的論理和に基づいて生成される新冗長データを前記ディスク装置内に書き込む遅延パリティ生成手段101(1014)を前記ホストコンピュータシステム100内に備える。
請求項(抜粋):
並列に動作し、データを格納するデータ領域と、該データに対応する冗長データを格納するパリティ領域とを有し、アレイ状に配置された複数のディスク装置と、該複数のディスク装置の各々へのデータのアクセスを制御するディスク制御装置と、該ディスク制御装置に対して前記複数のディスク装置の各々へのアクセスを指示するホストコンピュータを有するホストコンピュータシステムとを備えたアレイ型ディスクシステムであって、前記ディスク装置内のアドレスへの最初の書き込み時に、書き込み前後のデータの排他的論理和を算出して更新データを生成し、前記ディスク装置内のアドレスへの再度の書き込み時には、書き込み前後のデータと前記更新データとの排他的論理和を算出して新たな更新データを生成する更新データ生成手段と、前記更新データ生成手段で生成された更新データを保持する更新データ保持手段を前記ホストコンピュータシステムまたは前記ディスク制御装置内に備え、前記アドレスのデータに対する冗長データが格納されているアドレスであるパリティアドレスをログデータとして前記更新データと対応づけて保持するログデータ保持手段と、前記ディスク制御装置へのデータの書き込み処理と非同期に、前記ログデータに基づいて前記更新データに対応する冗長データを前記ディスク装置から読み出して該冗長データと前記更新データとの排他的論理和に基づいて生成される新冗長データを前記ログデータに基づいて前記ディスク装置内へ書き込む遅延パリティ生成手段とを備えたことを特徴とするアレイ型ディスクシステム。
IPC (2件):
G06F 3/06 540
, G06F 3/06 305
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