特許
J-GLOBAL ID:200903078559630874

移動通信システムおよび無線基地局ならびに移動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-101459
公開番号(公開出願番号):特開平10-248085
出願日: 1991年02月18日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 移動通信システムにおいて自立分散的に位置登録を行うことができるようにして、位置登録のための制御トラヒックの減少、効率のよい位置登録エリアの設定、移動通信システムを構成する装置の負荷の平準化を行うようにする。【解決手段】 重複する位置登録エリアPAiが無線基地局BSiによって自律分散的に定められる移動通信システムである。移動機1は、保有している位置登録エリアPAiに含まれない無線ゾーンZiに移動したとき位置登録を行う。移動機1は、位置登録後に通過した無線ゾーンZiを経路情報として記憶しておき、次の位置登録時に経路情報を無線基地局BSiに通知することがある。このときは、無線基地局BSiは、経路情報の多い無線ゾーンZを位置登録エリアPAiに組込む。回線交換局4が、移動機1に対する呼出し信号を全ての無線基地局BSに報知する方式がある。また、制御トラヒックの量に従って、自位置登録エリアPAiのサイズを増減する方式がある。
請求項(抜粋):
サービスエリアをカバーするように設定された複数の無線ゾーンのそれぞれに対応して配置され、無線回線を介して移動機と通信可能な無線基地局であり、自無線ゾーンを含む1つ以上の無線ゾーンの集まりを自無線ゾーンに属する移動機の位置登録エリアとして当該移動機に通知する手段を含む無線基地局において、前記通知する手段は、前記位置登録エリアとともに、該位置登録エリアに含まれる1つまたは複数の無線ゾーンに対応して配置された無線基地局の数を移動機に通知する手段を含むことを特徴とする無線基地局。
IPC (2件):
H04Q 7/34 ,  H04Q 7/22
FI (4件):
H04B 7/26 106 B ,  H04B 7/26 107 ,  H04B 7/26 108 B ,  H04Q 7/04 C

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