特許
J-GLOBAL ID:200903078562398486
血液分析装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-086849
公開番号(公開出願番号):特開2004-290412
出願日: 2003年03月27日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】発光素子は、温度や湿度や劣化によって光量が変化する。また、生体には個人差があり、それにより透過光量が増えたり、減ったりする。従来では光量に対してのみの補正であり対策が不十分であった。また、受光部が複数必要になるので、構成が複雑であった。さらには、それぞれの光源に対して計算式が必要なので臨機応変さに欠けていた。【解決手段】濃度演算時のFFTによる測定パラメータを併用することで、光量の補正を行う。光量の補正は演算回路17からの信号をもとに発光部制御回路19が行う。これにより、複数の受光部を設ける必要がなく経済的である。また、透過光量を見ることにより、温度だけでなく湿度や劣化、個人差などにも対応を可能にした。これにより光源ごとに計算式を用意する必要がなく、計算の精度と安定性があがった。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
生体を挿入するホルダと、該ホルダ内の前記生体に光を照射する発光部と、前記生体を介して得られる光を受光して出力信号を発生する受光部と、該受光部の出力信号に基づいて得られる測定データから血液成分の濃度を演算する演算回路と、前記演算回路の演算結果に基づいて血液成分の濃度情報を表示する表示装置と、前記発光部の光量を制御する発光部制御回路とを有する血液分析装置において、前記演算回路は前記測定データに基づいて光量補正データを出力し、前記発光部制御回路は前記光量補正データに基づいて前記発光部の光量を制御することを特徴とする血液分析装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B5/14 310
, G01N21/27 Z
Fターム (24件):
2G059AA01
, 2G059BB13
, 2G059CC16
, 2G059CC18
, 2G059DD13
, 2G059EE01
, 2G059EE11
, 2G059GG02
, 2G059GG03
, 2G059GG05
, 2G059JJ02
, 2G059JJ26
, 2G059KK01
, 2G059MM01
, 2G059MM05
, 2G059NN02
, 2G059NN05
, 2G059NN10
, 2G059PP04
, 4C038KK01
, 4C038KL05
, 4C038KL07
, 4C038KX02
, 4C038KX04
前のページに戻る