特許
J-GLOBAL ID:200903078566603360

水槽濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-075922
公開番号(公開出願番号):特開2001-259316
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 浄化能率が高く、水中から引き上げる際に内部の汚泥の流出を生じない水槽濾過装置を提供する。【解決手段】 底トレイ2に上部カバー1を外嵌した濾過ケース10内に、排出パイプ30付きの仕切り部材3が収容され、排出パイプ上部が上部カバー1の開口部11より外側へ突出し、底トレイ2内が仕切り部材3の水平仕切り板3aにて上下に区画され、下側の下流室20aが排出パイプ30内に連通し、上側に上下濾材層4A,4Bが設けられ、底トレイ2と上部カバー1の周壁部2a,1a間に、下端を開放して上端を上部濾材層4A上の上流室18に連通させた吸水路8が設けられ、排出パイプ30内のエアーストーン5からの気泡放出に伴う上昇水流により、吸水路8から吸入された水が濾材層4A,4Bを透過して下流室20a及び排水パイプ30を経て上方へ吐出される。
請求項(抜粋):
通水孔のない底壁部及び周壁部を有する底トレイと、上壁部及び周壁部を有して底トレイ上に外嵌する上部カバーとからなる濾過ケース内に、多数の通水孔を設けた水平仕切り板の中央に直立状の排出パイプを一体形成した仕切り部材が収容され、その排出パイプの上部が上部カバーの上壁部中央に設けた開口部より外側へ突出すると共に、該排出パイプ内で気泡を放出する気泡発生手段を備え、底トレイ内が仕切り部材の水平仕切り板によって上側の濾材充填室と下側の下流室とに区画され、この下流室が前記排出パイプ内に連通する一方、濾材充填室に濾材の異なる上下2層の濾材層が設けられ、上部濾材層と上部カバーの上壁部との間に上流室が構成されると共に、底トレイと上部カバーの相互の周壁部間に、下端を外部に開放して上端を上流室に連通させた吸水路が設けられ、前記気泡発生手段にて放出される気泡の上昇に伴って排出パイプ内に生じる上昇水流により、前記吸水路から吸入された水が前記2層の濾材層を順次透過して下流室及び排水パイプを経て上方へ吐出されるように構成されてなる水槽濾過装置。
IPC (2件):
B01D 35/027 ,  A01K 63/04
FI (2件):
A01K 63/04 B ,  B01D 35/02 C
Fターム (4件):
2B104ED08 ,  2B104ED19 ,  4D064AA07 ,  4D064BD01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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