特許
J-GLOBAL ID:200903078569618562

圧電素子及び圧電アクチュエータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▲崎▼主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-098411
公開番号(公開出願番号):特開2005-286125
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 圧電体の下面の一端側近傍において固定部材に固定されており、下面の他方端近傍部分において被動部材に固定されて被動部材を駆動するように用いられるアクチュエータ用圧電素子において、固定部材及び被動部材との接着剤による固定部分の剥離が生じ難い圧電素子を提供する。 【解決手段】 圧電体12内において、第1,第2の内部電極13,14が積層されており、交流電圧の印加により第1,第2の内部電極13,14が積層されている活性部が変位し、圧電体12が長さ方向に伸縮するように構成されており、圧電体12内において、活性部と第1の端面12aとの間に第1の不活性部が、活性部と第2の端面12bとの間に第2の不活性部が構成されており、第1,第2の不活性部において、圧電体12の下面に、一方側面から他方側面から貫くように切欠17,18が形成されている、圧電素子。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1,第2の端面と、上面、下面及び一対の側面を有する圧電体と、前記圧電体内において圧電体層を介して積層されている第1,第2の内部電極とを有し、第1,第2の内部電極が異なる電位に接続され、第1,第2の内部電極が積層されている部分が圧電効果により変位する活性部であり、圧電体の第1,第2の端面と前記活性部との間に第1,第2の不活性部が形成されており、第1の不活性部において前記圧電体の下面が固定部材に固定され、第2の不活性部において圧電体の下面が被動部材に固定されて該被動部材を駆動するように用いられる圧電素子において、 前記第1,第2の不活性部において、圧電体の下面に、前記圧電体の一方の側面から他方の側面まで貫くようにそれぞれ切欠が形成されていることを特徴とする、圧電素子。
IPC (4件):
H01L41/083 ,  H01L41/187 ,  H01L41/22 ,  H02N2/00
FI (6件):
H01L41/08 S ,  H02N2/00 B ,  H01L41/08 Q ,  H01L41/18 101C ,  H01L41/18 101D ,  H01L41/22 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)

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