特許
J-GLOBAL ID:200903078569712674

衛生用管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-255332
公開番号(公開出願番号):特開平10-082493
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 圧力損失が少なく、かつ、ソケットとプラグとの接続時の位置合わせが不必要であり、また、メンテナンスが容易な衛生用管継手を提供する。【解決手段】 ソケット1とプラグ2とから成り、このソケット1には、接続端に弁体36を有する筒体3の外周に、バネ5で付勢された接続端部に拡径部42を有するスリーブ弁4を摺動自在に設け、かつ、筒体3内の流路34に連通する流出口37を形成し、プラグ2には、スリーブ弁4の拡径部42に嵌合押圧する押圧部62を有する筒状のプラグ本体6内に、弁部71を有するスライド筒部材7を、バネ8を介してプラグ本体6内に摺動自在に設け、かつ、スライド筒部材7内の流路77と連通する連通口75をスライド筒部材7に設け、プラグ本体6の筒状部分には、バネ8を露出させると共に、ソケット1とプラグ2とを接続させたときに連通口75と対向するように開口部63を両側から貫通させて形成した。
請求項(抜粋):
ソケットとプラグとから成る衛生用管継手であって、このソケットには、接続端に弁体を有する筒体の外周に、バネで付勢された接続端部に拡径部を有するスリーブ弁を摺動自在に設け、かつ、筒体内の流路と連通する流出口を形成し、一方、前記プラグには、前記スリーブ弁の拡径部に嵌合押圧する押圧部を有する筒状のプラグ本体内に、接続端部に弁部を有するスライド筒部材を、このスライド筒部材の外周に設けたバネを介してプラグ本体内に摺動自在に設け、かつ、スライド筒部材内の流路と連通する連通口をスライド筒部材に設け、前記プラグ本体の筒状部分には、前記バネを露出させると共に、前記ソケットとプラグとを接続させたときに前記連通口と対向するように開口部を両側から貫通させて形成したことを特徴とする衛生用管継手。

前のページに戻る