特許
J-GLOBAL ID:200903078569731202

防振支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326385
公開番号(公開出願番号):特開平8-177961
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】大幅なコストアップや装置の大型化等を招くことなく、電磁アクチュエータに望ましい駆動電流を正確に供給できるようにする。【構成】エンジン30からメンバ35に伝達される振動を、磁路部材12を電磁アクチュエータ10で上下方向に変位させることにより発生する能動的な支持力により低減させるエンジンマウント1において、コントローラ20から電磁アクチュエータ10の励磁コイル10Bの駆動回路19に供給される制御信号yの交流成分の絶対値が減少する場合に、その制御信号yの交流成分を、変化が急峻になる方向に補正するようにする。その補正量は、補正前の制御信号yの交流成分の振幅及び周波数に応じて設定する。
請求項(抜粋):
振動体及び支持体間に介在する支持弾性体と、この支持弾性体によって画成された流体室と、この流体室内に封入された流体と、前記流体室の隔壁の一部を形成するように弾性支持された磁化可能な可動部材と、この可動部材を前記流体室の容積が変化する方向に変位させる磁力を発生する電磁アクチュエータと、制御信号に応じた駆動電流を前記電磁アクチュエータの励磁コイルに供給する駆動回路と、前記支持体側の振動が低減するように前記制御信号を生成し出力する制御手段と、前記制御信号の交流成分の絶対値が減少する場合にその制御信号の交流成分をその変化が急峻となる方向に補正する制御信号補正手段と、を備えたことを特徴とする防振支持装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12

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