特許
J-GLOBAL ID：200903078570901502

複合防水シート及びその製造方法

発明者：
松井 久一

松井 久一 について

, 
池田 喜弥

池田 喜弥 について

, 
松木 勉

松木 勉 について


出願人/特許権者：
広島化成株式会社

広島化成株式会社 について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-136474
公開番号（公開出願番号）：特開2001-277440
出願日： 2000年03月30日
公開日（公表日）： 2001年10月09日
要約：
【要約】【目的】 ポリ塩化ビニルシートを使用した従来の複合防水シートのポリ塩化ビニルシートが本質的にもつ欠陥を改良し、防水シートに要求される基本的な性能はもとより、被敷設面の形状に対する追随性に優れ、リサイクル可能で、作業性に優れ、焼却処分しても周辺環境に悪影響を与えず、コストパフォーマンスに優れた透明な複合防水シートの提供。【構成】エチレン-酢酸ビニル共重合体シートと繊維性基布を積層一体化した複合防水シートであって、前記エチレン-酢酸ビニル共重合体シートが、酢酸ビニルの含有量が10%乃至20%の充填剤を含まないエチレン-酢酸ビニル共重合体から製造された厚さが0.7mm以上の透明シートであって、その表面に高さが0.7mm以上、絞部面積が表面積の40%以下の絞が形成されていて、前記基布が、厚さが5mm以上、密度が0.10g/cm3以上、不溶分が90%以上、引っ張り強さが10kgf/cm2以上の繊維性基布である。絞付工程と、基布とEVAシートとの圧着工程を、接着剤を必要とせずに熱融着で一工程で実施すると同時に絞付けを行う。
請求項（抜粋）：
エチレン-酢酸ビニル共重合体シートと基布とが積層一体化された複合防水シートであって、前記エチレン-酢酸ビニル共重合体シートが、酢酸ビニルの含有量が10%乃至20%の充填剤を含まないエチレン-酢酸ビニル共重合体から製造された厚さが0.7mm以上の透明シートであって、その表面に高さが0.7mm以上、絞部面積が表面積の40%以下の絞が形成されていること、前記基布が、厚さが5mm以上、密度が0.10g/cm3以上、不溶分が90%以上、引っ張り強さが10kgf/cm2以上の繊維性基布であることを特徴とする複合防水シート。
IPC (4件)：
B32B 27/28 101 ,  B32B 27/12 ,  E02B 3/12 ,  E04B 1/66
FI (4件)：
B32B 27/28 101 ,  B32B 27/12 ,  E02B 3/12 ,  E04B 1/66 A
Fターム (33件)：
2D018DA03 ,  2E001DA01 ,  2E001FA30 ,  2E001GA24 ,  2E001GA26 ,  2E001GA28 ,  2E001GA47 ,  2E001HD11 ,  2E001JC06 ,  2E001JD04 ,  2E001JD06 ,  4F100AK03 ,  4F100AK68B ,  4F100AT00A ,  4F100BA02 ,  4F100DG01A ,  4F100DG11A ,  4F100DG15 ,  4F100EH172 ,  4F100EJ192 ,  4F100EJ403 ,  4F100EJ943 ,  4F100HB00B ,  4F100HB19B ,  4F100JA13A ,  4F100JD05 ,  4F100JK02A ,  4F100JL00 ,  4F100JL02 ,  4F100JL05 ,  4F100JN01 ,  4F100JN01B ,  4F100YY00A
引用特許：
審査官引用 (27件)
  • 防水シート
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-035018   出願人：出光石油化学株式会社
  • 建材用防水シート
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-209653   出願人：三菱樹脂株式会社
  • 特開昭51-083681
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