特許

J-GLOBAL ID：200903078572247826

合金組織の微細化促進方法

発明者： 鈴木 良和 ,  下川 勝義 ,  植田 芳信
出願人/特許権者： 工業技術院長
代理人 (1件)： 工業技術院北海道工業技術研究所長 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-047456
公開番号（公開出願番号）：特開平6-279916
出願日： 1993年02月12日
公開日（公表日）： 1994年10月04日
要約：

【要約】【目的】 硬度及び靭性に富み、耐食性に優れた炭素鋼を得ることができる合金組織の微細化促進方法を提供する。【構成】 (i)平均粒径が0.5〜10μmの鉄微粉末と、平均粒径が10〜100nmで融点が1000°C以上の無機化合物の微粉末との混合物を加圧成形して圧粉体となし、該圧粉体を焼結させた後、得られた焼結体に圧延及び焼純を繰り返し施し、さらに浸炭処理を行った後、焼入れ処理を行うことを特徴とする合金組織の微細化促進方法。(ii)平均粒径が0.5〜10μmの鉄微粉末と、平均粒径が10〜100nmで融点が1700°C以上の無機化合物の微粉末との混合物を加圧成形して圧粉体となし、該圧粉体に浸炭処理を行い、次いで微小重力場の下で溶融させた後、焼入れ処理を行うことを特徴とする合金組織の微細化促進方法。

請求項（抜粋）：

平均粒径が0.5〜10μmの鉄微粉末と、平均粒径が10〜100nmで融点が1000°C以上の無機化合物の微粉末との混合物を加圧成形して圧粉体となし、該圧粉体を焼結させた後、得られた焼結体に圧延及び焼純を繰り返し施し、さらに浸炭処理を行った後、焼入れ処理を行うことを特徴とする合金組織の微細化促進方法。

IPC (5件)：

C22C 33/02 103 ,  C22C 33/02 ,  B22F 1/00 ,  B22F 3/24 ,  C23C 8/22

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭61-279660
  
• 特開昭63-020433
  
• 特開平2-132867
  
• 特開昭56-140230