特許
J-GLOBAL ID:200903078573498644

逆止弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-064219
公開番号(公開出願番号):特開2005-249154
出願日: 2004年03月08日
公開日(公表日): 2005年09月15日
要約:
【課題】 可変容量圧縮機の冷媒が吐出される通路内に装着される逆止弁において、可変容量圧縮機が最小容量で運転されているときのハンチング現象を抑制できるようにする。【解決手段】 弁座5に対向して圧縮された冷媒を導入する入口ポート2を開閉する小径の弁体6を有する第1の弁部と、その下流側の大径の弁孔7に対して挿脱自在な弁体8を有する第2の弁部とを有し、弁体6,8はボディ1内を軸線方向に摺動可能であってスプリング14により閉弁方向に付勢されているプラグ4と一体に形成されている。第2の弁部の弁体8には、第1の弁部が閉じているときの弁孔7の開口端から距離dだけ第1の弁部側に離間された位置から第1の弁部に向かってテーパ部10が形成されている。これにより、第1の弁部が開いて第2の弁部が寸開するとき、流量が絞られてハンチング減少を抑制する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自動車用空調装置の可変容量圧縮機に用いられる逆止弁において、 前記可変容量圧縮機によって圧縮された冷媒を導入する入口ポートの側に配置されて吐出圧力を小さな受圧径で受ける第1の弁部と、 前記第1の弁部の下流側に配置されて前記第1の弁部よりも大きな受圧径を有し、前記第1の弁部が第1の所定量をリフトするまで全閉し、さらに第2の所定量をリフトするまでの間、冷媒通路の開口面積が連続的に漸増するよう可変し、前記第2の所定量を超えてリフトするときには前記開口面積が全開まで急増する第2の弁部と、 を備えていることを特徴とする逆止弁。
IPC (2件):
F16K15/02 ,  F25B41/04
FI (2件):
F16K15/02 ,  F25B41/04 H
Fターム (13件):
3H058AA02 ,  3H058BB34 ,  3H058BB35 ,  3H058CA01 ,  3H058CA04 ,  3H058CA06 ,  3H058CA11 ,  3H058CB06 ,  3H058CB12 ,  3H058CC02 ,  3H058CD05 ,  3H058EE17 ,  3H058EE18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 逆止弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-160051   出願人:株式会社豊田自動織機製作所

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