特許

J-GLOBAL ID：200903078573580642

電子式撮影カメラとその撮影方法

発明者： 川尻 和廣
出願人/特許権者： 富士フイルムマイクロデバイス株式会社 ,  富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 高橋 敬四郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-129994
公開番号（公開出願番号）：特開平9-322076
出願日： 1996年05月24日
公開日（公表日）： 1997年12月12日
要約：

【要約】【課題】 フォトダイオードと電荷転送路(CCD)を用いた電子式撮影カメラに関し、ダイナミックレンジを広げることを課題とする。【解決手段】 被写体を結像するためのレンズ(1)と、光電変換を行うためのフォトダイオードと電荷を転送するための電荷転送路を含む固体撮像素子(3)と、レンズを介してフォトダイオードに結像される像の光路を遮るためのメカニカルシャッタ(2)と、メカニカルシャッタが開いた後の第1の蓄積時間中にフォトダイオードに蓄積された第1の電荷を電荷転送路に移し転送出力する手段と、第1の電荷を電荷転送路に移した後からメカニカルシャッタが閉じられるまでの間の第2の蓄積時間中に前記フォトダイオードに蓄積された第2の電荷を第1の電荷が前記電荷転送路から転送出力された後に該電荷転送路に移し転送出力する手段とを有する。

請求項（抜粋）：

被写体を結像するためのレンズと、光電変換を行うためのフォトダイオードと電荷を転送するための電荷転送路を含む固体撮像素子と、前記レンズを介して前記フォトダイオードに結像される像の光路を遮るためのメカニカルシャッタと、前記メカニカルシャッタが開いた後の第1の蓄積時間中に前記フォトダイオードに蓄積された第1の電荷を前記電荷転送路に移し転送出力する第1の電荷出力制御手段と、前記第1の電荷を電荷転送路に移した後からメカニカルシャッタが閉じられるまでの間の第2の蓄積時間中に前記フォトダイオードに蓄積された第2の電荷を前記第1の電荷が前記電荷転送路から転送出力された後に該電荷転送路に移し転送出力する第2の電荷出力制御手段とを有する電子式撮影カメラ。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-280585
  
• 特開平4-207581
  
• 特開平4-158684
  
• 画像入力装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-204533   出願人：日本電信電話株式会社