特許
J-GLOBAL ID:200903078575226153

波形等化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-308887
公開番号(公開出願番号):特開平7-169191
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】直流変動に対応し、自動等化による係数更新時の誤更新を防止し、データ判別しきい値を最適に設定することにより信頼性の高い情報再生を行うための波形等化装置を提供すること。【構成】再生データ”0””1”に対する等化誤差検出用比較器104,105を持ち、自動等化処理により再生データ”0””1”の振幅平均値に制御される2つの等化誤差検出しきい値の中間値を更新値算出回路602で求め、データ判別しきい値とする。また、収束判定回路601は等化誤差評価値により係数,しきい値の収束と直流変動,再生特性変動を検出し、直流変動発生時には、更新値算出回路602における係数の更新動作を停止させる。
請求項(抜粋):
記録媒体から再生された再生信号に波形等化処理を行なう波形等化手段と、前記波形等化手段により波形等化された再生信号から再生データを判別するためのデータ判別手段と、前記波形等化手段により波形等化された再生信号から等化誤差を検出するための等化誤差検出手段と、前記データ判別手段により判別された再生データと前記等化誤差検出手段により検出された等化誤差により等化誤差評価値を算出する等化誤差評価値算出手段と、前記等化誤差評価値算出手段により算出された等化誤差評価値を用い、前記波形等化手段の等化係数を更新する係数更新手段と、前記等化誤差検出手段が等化誤差を検出する際に用いる等化誤差検出しきい値を更新するしきい値更新手段とを有し、自動等化処理を行なう自動等化装置において、前記波形等化手段により波形等化された再生信号から再生データが”1”の場合の等化誤差を検出するための第1の等化誤差検出手段と、再生データが”0”の場合の等化誤差を検出するための第2の等化誤差検出手段とを有し、前記等化誤差評価値算出手段により算出された等化誤差評価値を用い、前記第1,第2の等化誤差検出手段が等化誤差を検出する際に用いる2つの等化誤差検出しきい値を前記しきい値更新手段で更新することを特徴とする波形等化装置。
IPC (3件):
G11B 20/10 321 ,  H03H 17/00 ,  H03H 17/02

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