特許
J-GLOBAL ID:200903078576865419

負圧缶ステイオンタブ式エンド用Al合金板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139911
公開番号(公開出願番号):特開平5-311308
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 特に開缶性及び耐落下衝撃性に優れた負圧缶ステイオンタブ式エンド用Al合金板及びその製造方法を提供する。【構成】【請求項1】 このAl合金板は、Mg:2.8〜4.2%、Mn:0.20〜0.50%、Fe:0.10〜0.40%を必須成分として含み、必要に応じて更にSi≦0.20%、Cr≦0.40%、Ti≦0.20%の1種又は2種以上を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなる組成を有し、製品板表面から見た際、5〜20μmのAl-Fe-Mn系晶出物が面積占有率で0.3〜1.0%であることを特徴としている。この化学成分を有するAl合金鋳塊を均質化熱処理した後、熱間圧延を施し、60%以上の冷間圧延し、320〜520°Cの範囲で中間焼鈍を施した後、圧延率40〜80%で冷間圧延することにより、仕上げ焼鈍を施さずに強度を調整し、製造される。
請求項(抜粋):
化学成分として、重量%で(以下、同じ)、Mg:2.8〜4.2%、Mn:0.20〜0.50%、Fe:0.10〜0.40%を必須成分として含み、残部がAl及び不可避的不純物からなる組成を有し、製品板表面から見た際、5〜20μmのAl-Fe-Mn系晶出物が面積占有率で0.3〜1.0%であることを特徴とする開缶性及び耐落下衝撃性に優れた負圧缶ステイオンタブ式エンド用Al合金板。
IPC (2件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/047
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-073940
  • 特開平1-247544

前のページに戻る