特許
J-GLOBAL ID:200903078578145383

冷凍方法並びに冷凍庫又は冷凍冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-276472
公開番号(公開出願番号):特開2005-034089
出願日: 2003年07月18日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 静磁場内で電磁波を照射して、この物体に含まれる水分子を構成する水素原子核に核磁気共鳴を生じさせて水分の氷結温度を降下させた状態で、冷凍機を運転して、-20°C以下、又は-40°C以下の超低温まで水分を凍結させずに物品全体を冷却した後、瞬時に凍結させる技術がある。本発明は、食品の種類によってその凍結温度に差がある点と、最大氷結晶生成帯の通過時間に着目して、食品を高品質状態で凍結保存する方法と、その方法で凍結できる冷凍庫又は冷凍冷蔵庫を提供するものである。 【解決手段】 食品を静磁場中に置いた状態で、その食品の凍結温度又は食品の最大氷結晶生成帯の温度に関連して設定した電磁波を照射しつつ、その食品の最大氷結晶生成帯温度よりも低い低温まで過冷却状態に冷却したとき電磁波の照射を停止し、その食品を冷凍温度で保持する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
食品に含まれる成分によって各食品の凍結温度が異なることに基づきその食品の凍結温 度又は食品の最大氷結晶生成帯の温度に関連して食品ごとの電磁波が設定されており、食 品を静磁場中に置いた状態で、その食品の凍結温度に関連して設定された電磁波を照射し つつその食品の最大氷結晶生成帯温度よりも低い低温まで過冷却状態に冷却したとき電磁 波の照射を停止し、その食品を冷凍温度に冷却して保持することを特徴とする冷凍方法。
IPC (2件):
A23L3/36 ,  F25D11/04
FI (2件):
A23L3/36 A ,  F25D11/04
Fターム (11件):
3L045BA03 ,  3L045CA03 ,  3L045DA02 ,  3L045EA01 ,  3L045MA02 ,  3L045PA03 ,  4B022LB01 ,  4B022LN01 ,  4B022LN10 ,  4B022LT06 ,  4B022LT10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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