特許
J-GLOBAL ID:200903078578284057

アンモニア冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-003810
公開番号(公開出願番号):特開2001-192684
出願日: 2000年01月12日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 アンモニア冷媒との相溶性に優れ、且つ潤滑性及び安定性に優れた潤滑剤を使用する、アンモニアを冷媒とする冷凍装置を提供すること。【解決手段】 冷凍圧縮機、凝縮器、膨張弁及び蒸発器を含む冷凍サイクルによりなるアンモニア冷凍装置において、アンモニアと、下記の式(1)又は(2)で表わされるポリエーテルを含む潤滑剤とからなる作動流体を前記冷凍サイクル中に循環させるアンモニア冷凍装置。X{-O-(AO)n-H}p (1)X{-O-(AO1)a-(AO2)b-H}p (2)[式中、Xはモノオール又はポリオールから水酸基を除いた残基を表わし;(AO)nはEO及びC3以上のAOの共重合によって構成されたAO鎖を表わし;(AO1)aはEO及び、PO及び/又はBOの共重合によって構成されたAO鎖を表わし;AO2はC3以上のAOを表わし;式(1)においては、構造末端の水酸基のうち、2級水酸基の数が、全水酸基の数の50%以上である]
請求項(抜粋):
冷凍圧縮機、凝縮器、膨張機構及び蒸発器を含む冷凍サイクルにより、冷凍若しくはヒートポンプサイクルを構成したアンモニア冷凍装置において、アンモニアと、該アンモニアに対して相溶状態で混合された下記の一般式(1)又は一般式(2)で表わされるポリエーテルを含む潤滑剤とからなる作動流体を、前記冷凍サイクル中に循環させることを特徴とするアンモニア冷凍装置:X{-O-(AO)n-H}p (1)[式中、Xはモノオール又はポリオールから水酸基を除いた残基を表わし、(AO)nはエチレンオキサイド及び炭素数3以上のアルキレンオキサイドの共重合によって構成されたポリオキシアルキレン基を表わし、nは2以上の数を表わし、pはXの価数を表わし、構造末端に位置する水酸基のうち、2級水酸基の数が、全水酸基の数の50%以上である]、 X{-O-(AO1)a-(AO2)b-H}p (2)[式中、Xはモノオール又はポリオールから水酸基を除いた残基を表わし、(AO1)aはエチレンオキサイド及び、プロピレンオキサイド及び/又はブチレンオキサイドの共重合によって構成されたポリオキシアルキレン基を表わし、AO2は炭素数3以上のオキシアルキレン基を表わし、aは2以上の数を表わし、bは1以上の数を表わし、pはXの価数を表わす]。
IPC (4件):
C10M105/18 ,  F25B 1/00 395 ,  C10M107/32 ,  C10N 40:30
FI (4件):
C10M105/18 ,  F25B 1/00 395 Z ,  C10M107/32 ,  C10N 40:30
Fターム (5件):
4H104BB44A ,  4H104CB14A ,  4H104EA02A ,  4H104EA21A ,  4H104PA20
引用特許:
審査官引用 (6件)
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