特許
J-GLOBAL ID:200903078578915723

成形加工用アルミニウム合金硬質板及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-352105
公開番号(公開出願番号):特開平7-197173
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 高強度で成形性、特にしごき加工性に優れたアルミニウム合金硬質板を提供する。【構成】 Mn、Mg、Fe、Si、Cu及びZnを特定したAL合金鋳塊を均熱処理を施し、熱延開始温度を450〜520°C、仕上げ熱延前の温度を400〜450°C、仕上げ熱延直後の温度を300〜350°Cとする条件で行うことにより、熱延板での結晶粒幅を25〜40μmにコントロールし、この熱延板に更に加熱冷却速度100°C/min以上、400〜600°Cの範囲で保持10min以内の連続焼鈍を施し、次いで冷間圧延を、パス間発熱時間を10min以内として、圧下率80%以上、最終板厚での巻上げ温度を130°C以上とする条件で行う工程により製造され、仕上げ焼鈍は施さない。
請求項(抜粋):
重量%で(以下、同じ)、Mn:0.85〜1.15%、Mg:0.90〜1.50%、Fe:0.35〜0.55%、Si:0.15〜0.30%、Cu:0.15〜0.30%及びZn:0.15〜1.0%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなり、仕上げ焼鈍を施さない最終冷延板状態にて、結晶粒幅が25〜40μmであり、引張強度(TS)と耐力(YS)の関係がTS/YS=1.05以上で、且つ伸び率が5%以上であることを特徴とする成形加工用アルミニウム合金硬質板。
IPC (2件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-272151
  • 特開平2-270930
  • 特開平1-096346
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