特許
J-GLOBAL ID:200903078580018836

プログラム管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223267
公開番号(公開出願番号):特開平10-049389
出願日: 1996年08月07日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 プログラム設計時に個々の処理プログラムの中にシステム全体の排他関係を考慮に入れた情報を記述しておかなくても、個々の処理プログラムが共用資源をどのように利用するかを示す情報を各処理プログラムに対応付けて別個独立に定義しておくだけで、システム全体の排他制御を円滑に実行することができ、処理プログラムの設計を簡素化すると共に、プログラムの変更、追加等にも対応する。【解決手段】 排他制御定義ファイルには処理プログラムとは別個独立に定義され、処理プログラムに1:1に対応付けて排他制御情報が記憶されている。処理プログラムの起動が指定されると、CPUはそれに対応する排他制御情報と現在実行中の排他制御情報とに基づいて排他関係の有無をチェックする。ここで、排他関係が有れば、指定プログラムの実行を制御する。
請求項(抜粋):
同時並行的に実行可能な複数の処理プログラムによって共用資源をアクセスする際に、排他制御を行って処理プログラムの実行を制御することにより、共用資源の競合を排除するプログラム管理装置であって、前記複数の処理プログラム毎に、処理プログラムとは別個独立に定義されており、共用資源を当該処理プログラムがどのように利用するかを示す情報を排他制御情報として記憶する制御情報記憶手段と、前記複数の処理プログラムのうちそのいずれかの起動が指定された際に、前記制御情報記憶手段から当該指定処理プログラムに対応する排他制御情報を読み出す読み出し手段と、この読み出し手段によって読み出された排他制御情報と現在実行中の処理プログラムに対応する排他制御情報とに基づいて排他関係の有無を判別する判別手段と、この判別手段によって排他関係が有ることが判別された際に、前記指定処理プログラムの実行を制御するプログラム制御手段とを具備したことを特徴とするプログラム管理装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 12/00 535
FI (2件):
G06F 9/46 340 F ,  G06F 12/00 535 Z

前のページに戻る