特許
J-GLOBAL ID:200903078582597752

気体圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 正利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-211837
公開番号(公開出願番号):特開2004-052675
出願日: 2002年07月19日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】ベーンの摺動による摩擦損失を小さくすることで、気体圧縮機の消費動力を減少させ、ベーンの摩擦による騒音増加を防ぐことが可能な気体圧縮機を提供する。【解決手段】ベーン115は、その進行方向側の仕切面15fに油溝100が形成されており、ベーン115がベーン溝13に押し込まれた際に、この油溝100に冷凍機油が溜められ、冷凍機油を保持することができる。この冷凍機油により、ベーン115がベーン溝13と線接触しても、ベーン115とシリンダの内壁及びベーン溝13の内面13aとの間を潤滑することができ、ベーン115の摺動部の潤滑状態を良好に保つことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ケースに内装されたシリンダと、 該シリンダ内を回転するロータと、 該ロータの略半径方向に複数形成されたベーン溝と、 該ベーン溝内に出没自在に保持されるベーンと、 該ベーン、前記シリンダ及び前記ロータにより形成された圧縮室と、 前記ベーン溝の底部空間と、該底部空間に連通する空間とからなる背圧室とを備え、 前記ベーンは、前記ロータによる回転方向側の第1の仕切面と前記回転方向の逆側の第2の仕切面との間、及び/又は前記第1の仕切面と前記底部空間側の下端面との間を連絡する連絡手段を備えたことを特徴とする気体圧縮機。
IPC (2件):
F04C18/344 ,  F04C29/02
FI (3件):
F04C18/344 351U ,  F04C18/344 351B ,  F04C29/02 C
Fターム (21件):
3H029AA05 ,  3H029AA21 ,  3H029AB03 ,  3H029BB01 ,  3H029BB21 ,  3H029BB42 ,  3H029CC02 ,  3H040AA03 ,  3H040AA09 ,  3H040BB01 ,  3H040BB05 ,  3H040BB11 ,  3H040CC06 ,  3H040CC08 ,  3H040CC09 ,  3H040CC10 ,  3H040DD02 ,  3H040DD12 ,  3H040DD25 ,  3H040DD35 ,  3H040DD40

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