特許
J-GLOBAL ID:200903078584693236

減衰機構を有する鉄筋および鉄筋コンクリート構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203207
公開番号(公開出願番号):特開平10-025803
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 極大地震が発生した場合においても、鉄筋やコンクリートに生じる残留歪やひび割れを許容範囲内に抑制して当該RC構造体の再使用を可能にすることができる減衰機構を有する鉄筋およびこれを用いたRC構造体を得る。【解決手段】 ふし付き管材13の内部に核となる鉄筋14を挿入し、管材13と鉄筋14との隙間に鉛等からなる高粘着性の減衰材15を充填して一体化することにより減衰機構を有する鉄筋11を構成し、この減衰機構を有する鉄筋11を、RC造の柱および/または梁の少なくとも一部の鉄筋として配設した。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリート造の柱および/または梁内に配設される鉄筋であって、ふし付き管材の内部に核となる鉄筋を挿入し、上記管材と上記鉄筋との隙間に高粘着性の減衰材を充填して一体化したことを特徴とする減衰機構を有する鉄筋。
IPC (3件):
E04B 1/16 ,  E04B 1/34 ,  E04H 9/02 301
FI (3件):
E04B 1/16 A ,  E04B 1/34 H ,  E04H 9/02 301
引用特許:
審査官引用 (2件)

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