特許
J-GLOBAL ID:200903078585834470

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007500
公開番号(公開出願番号):特開平6-214947
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】バスマスタからのリード要求時におけるバス使用効率の向上を図る。【構成】バスマスタ11-1がバス12の使用権を取得して例えば制御回路13に対しリード要求を出すと、制御回路13は、機器15に対する読出し処理を開始すると共に、リード要求元のバスマスタ11-1に対し、再実行・バス開放要求と要求されたデータが送り返せるようになるまでの時間として予め定められているta (の情報)とを返す。するとバスマスタ11-1は一旦バス12を開放すると共に、再実行タイミング生成回路110-1に時間ta をカウントさせる。バスマスタ11-1は、回路110-1による時間カウントが終了すると、即ち制御回路13から再実行・バス開放要求と時間ta を受け取った後、その時間ta を待つと、バス12を再び取得した後、制御回路13に対して再度リード要求を出す。
請求項(抜粋):
複数のバス使用装置と、これらバス使用装置からリードアクセス可能な、データを保持する、あるいはデータを保持する機器を制御する1つ以上の被アクセス装置と、前記複数のバス使用装置および前記1つ以上の被アクセス装置を接続するためのバスとを備えた情報処理装置において、前記被アクセス装置が、前記複数のバス使用装置のうち、前記バスの使用権を取得した唯一のバス使用装置からリード要求を受け取った場合に、そのリード要求元の前記バス使用装置に対し、前記バスの開放と、バス開放の後に再度同じデータのリードを要求し直すリード再実行を指示するための再実行・バス開放要求を返すと共に、要求されたデータが送り返せるようになるまでの時間の目安を示す時間情報を返す再実行要求手段と、前記バス使用装置が前記再実行要求手段から前記再実行・バス開放要求と前記時間情報を受け取った場合に、その時間情報の示す時間だけカウントするカウント手段とを具備し、前記再実行・バス開放要求と前記時間情報を受け取った前記バス使用装置は、前記バスを一旦開放すると共に、前記カウント手段によるカウント動作の終了を待った後、前記被アクセス装置に再度のリード要求を発行することを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 13/362 510 ,  G06F 13/00 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-001707

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