特許
J-GLOBAL ID:200903078586070848

反射型ゲストホスト液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-116152
公開番号(公開出願番号):特開平10-293301
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 反射型ゲストホスト液晶表示装置の製造歩留りを高めるとともに表示特性を改善する。【解決手段】 反射型ゲストホスト液晶表示装置は入射側に配置される基板1と、所定の間隙を介して基板1に接合し反射側に配置される基板2とを用いて組み立てられる。両基板1,2の間隙内にはゲストホスト液晶層3と光反射層5と四分の一波長板層4とが介在している。ゲストホスト液晶層3は二色性色素7が添加されており、基板1側に位置する。四分の一波長板層4は基板2側に位置しゲストホスト液晶層3と光反射層5の間に介在する。基板1及び2にはそれぞれゲストホスト液晶層3に電圧を印加する対向電極8及び画素電極9が形成されている。四分の一波長板層4は一軸配向された液晶性高分子からなり、その分子量分布が一軸配向性と耐溶剤性を両立させる様に調整されている。液晶性高分子は数平均分子量が約50000以下で且つ分子量が約10000以下の低分子領域を除去若しくは低減化したものである。
請求項(抜粋):
入射側に配置される第1基板と、所定の間隙を介して該第1基板に接合し反射側に配置される第2基板と、該間隙内で第1基板側に位置し二色性色素が添加されたゲストホスト液晶層と、該間隙内で第2基板側に位置する光反射層と、該ゲストホスト液晶層と該光反射層の間に介在する四分の一波長板層と、該第1基板側及び第2基板側に夫々形成され該ゲストホスト液晶層に電圧を印加する電極とを備えた反射型ゲストホスト液晶表示装置であって、前記四分の一波長板層は一軸配向された液晶性高分子からなり、その分子量分布が一軸配向性と耐溶剤性を両立させる様に調整されていることを特徴とする反射型ゲストホスト液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30 ,  G09F 9/35 303 ,  G09F 9/35 385
FI (4件):
G02F 1/1335 510 ,  G02B 5/30 ,  G09F 9/35 303 ,  G09F 9/35 385

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