特許
J-GLOBAL ID:200903078587667279

部品在庫計画立案支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231014
公開番号(公開出願番号):特開平9-073491
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、需要の変動が大きい製品、需要の予測が難しい製品における部品在庫量設定を対象に、顧客への対応力と在庫リスクを定量的に評価し、その明確な指標に基づき部品在庫計画を立案する手段を提供することにある。また本発明の他の目的は、機種間の部品の共用度に応じて部品の在庫量を設定し、機種間の需要変動を考慮した部品在庫計画を立案する手段を提供することにある。【構成】本発明は生産量仮設定機能、部品在庫量設定機能、在庫コスト算出機能、製品販売利益算出機能、コストトレードオフ評価機能、インタフェース機能、機種ごとの需要予測情報、機種グループでの需要予測情報、各機種の使用部品・使用部材構成情報、在庫コスト情報、製品販売利益情報、製品販売ルールから構成される。【効果】本発明の部品在庫計画立案支援システムによれば、顧客への対応力と在庫リスクを定量的に評価し、その明確な指標に基づき部品在庫計画を立案することができる。また、機種間の部品の共用度に応じて部品の在庫量を設定することができる。
請求項(抜粋):
将来の製品需要を見込んで製品製造で必要となる部品あるいは部材の調達を行うための部品在庫計画立案支援システムであって、機種ごとの需要予測情報、各機種の使用部品・使用部材構成情報、部品を在庫として持つことで発生するコストを算出するための在庫コスト情報、各製品の製品販売利益を算出するための製品販売利益情報、を入力する手段と、各機種の最大生産量を仮定する生産量仮設定機能、前記により仮に設定された各機種の最大生産量に応じて部品在庫量を設定する部品在庫量設定機能、設定した在庫量における在庫コストの期待値を需要予測から算出する在庫コスト算出機能、仮定した生産量での製品販売利益の期待値を需要予測から算出する製品販売利益算出機能、各生産量における在庫コストの期待値と製品販売利益の期待値からコストトレードオフ評価を行うコストトレードオフ評価機能、上記各種情報、演算方法等を入力し、演算結果を出力するインタフェース機能を有することを特徴とする部品在庫計画立案支援システム。

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